【入社1か月後の若者に関するアンケート】 過半数が上司と良好な関係を築く

当社で行っている、就職決定者対象の「活躍支援研修」においてアンケートを実施しました。

当社は、就職したい若者たちに対して無料就活研修や面接会を提供していますが、若者たちが内定を得たあとも、①入社前、②入社1か月後、③入社3~6か月後、④入社6~12か月後の計4回、研修を実施しています(これらを総称して「活躍支援研修」と呼んでいます)。

今回のアンケートはこのうち「②入社1か月後」の研修の参加者に対して行ったもので、「過半数が上司と良好な関係」といった結果が確認されました。

■入社1か月後の状況
上司との関係について、「良い」56.4%、「普通」42.3%、「やや問題あり」1.2%となっており、多くの方が入社後、大きな問題なく上司との関係を築けていることが示されました。そして、会社内に相談できる人がいるかどうかについては、「いる」92.0%、「いない」8.0%という結果から、ほとんどの方は相談相手が社内にいる一方で、相談できないと答えた方も一定数います。

新入社員にとって、入社後、最も重要になるのは上司との関係で、良い関係が築けないと退職リスクとなり得ます。上司と良い関係が築けると、仕事もスムーズに進めることができますし、良好な上司・新入社員の関係性を築くためには、上司側から新入社員を気にかけることが大切です。

また、上司との関係性だけでなく、ちょっとしたことを相談できる相手が職場にいると気持ち的にも楽になりやすいので、職場全体で新入社員を温かく迎え入れられると良さそうです。コロナ禍により、リアルで歓迎会が開催できなくとも、オンラインで歓迎会を開くなど、新入社員が少しでも職場に対して心を開いてもらえるように、組織全体での工夫が必要ではないでしょうか。

【調査概要】
名称   :入社1か月後研修に関するアンケート
対象      :当社サービスを利用し、就職・入社した方
回答者数 :163
期間      2021613-813


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