22卒学生向けのオンライン就活イベント『パナソニックのヒカク』開催報告

2020年12月17日、22卒学生向けのオンライン就活イベント『パナソニックのヒカク』を開催しました。

「パナソニックのヒカク」とは、22卒学生を対象に、パナソニックグループの企業３社（パナソニックインダストリアルマーケティング＆セールス株式会社、パナソニックカーエレクトロニクス株式会社、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社※五十音順）の人事担当者から、各企業の社風を聞けるパネルディスカッション型のオンラインイベントです。

■「同じグループの会社でも社風が異なることを発信したい」パナソニックの想い
当社が行った「22卒学生の就活に関するアンケート」（2020年6月5日-10月14日/回答者数386名）では、会社選びで重視することについて、「社風が合うこと」20.8％、「自分のやりたい仕事ができること」14.1％、「働き甲斐があること」11.8％が上位３つの理由となっており、「休日、休暇が多いこと」や「給料が良いこと」といった待遇面の理由よりも多く挙げられています。

当社にも、「企業担当者と直接会って、社風を理解したい」、「Webの情報だけでは、事業内容や働き方の理解を深めづらい」といった声が寄せられていました。

このことをきっかけに、当社では企業の社風にフォーカスするオンラインイベント「社風のヒカク」を開催しており、そのイベントにパナソニックインダストリアルマーケティング＆セールス株式会社様にご参加いただいた際、「パナソニックにはグループ会社が多くあるが、社風は各社で異なり、それぞれに魅力がある。そのことを学生にもっと発信できないか」という話になり、今回の企画が実現しました。

■当日の様子
パナソニックグループの企業3社の人事担当者と、弊社モデレーター(司会者)1名で、オンライン上にてパネルディスカッションを行いました。

各企業の担当者が会社説明を行った後、モデレーターの進行のもと、実際に勤めているからこそ伝えられる社風や職場の雰囲気について、情報提供を行いました。社風については、「FutureFinder®（フューチャーファインダー）※」のデータベースを活用し、各社の社風をグラフで可視化した上で、具体的なエピソードを話してもらいました。

※FutureFinder®とは、企業と学生との“特性マッチング”を行う就職支援サイト。AIと心理統計学を活用した診断エンジンを用いて、企業は自社で定着・活躍可能性の高い学生を探し出すことができ、学生は特性検査の結果を基に、自分の特性が活かせる社風の会社組織・職（仕事）を知ることができます。ダイレクトリクルーティングと求人メディアの２つの特徴を併せ持つサービスです。

中盤では、学生からの質問をチャットで受け付け、各企業の人事担当者が回答。「これだけは他社に負けないというものは何ですか？」や「グループ会社が沢山ある中で、現在の会社に決めた理由は何ですか？」などの質問が投稿され、盛り上がっていました。

▶実際の回答例：「これだけは他社に負けないというものは？」
パナソニックソリューションテクノロジー株式会社：
「ITが好きな人が集まっています。ITが好きで、自分で調べて詳しくなり、周囲に教えたくなるような人たちが揃ってます。”ITが好き”なら負けないし、それが特徴かと感じます。」

パナソニックカーエレクトロニクス株式会社：
「販売会社なので、明るく開放的な社風です。多くが営業で活躍していて、意見も活発に言い合い、明るく楽しく仕事しています。また既存商品以外にも、新しいサービスも自分たちで企画して挑戦していけるような会社です。」

パナソニックインダストリアルマーケティング＆セールス株式会社：
「多くの業界に対して未来の新商品をつくっています。例えば車業界の担当者であれば、その業界のトレンドや動向を、車メーカー以上にマーケティングするなど、前向きに、社会情勢を含めアンテナ張って動いています。また社員は多様性があり、互いに刺激を感じながら仕事をしています。」