活躍支援研修 参加企業の声_6

活躍支援研修で得た、自分と自社を「客観視」する力で業務を改善

株式会社イセヤマ

上司:中村様、入社人材:K様

業界業種: 商社・卸

事業内容: 化学品卸事業(商社)

    プラント事業

    (機械設計・制御開発設計等)

 従業員数: 37名(役員除く)

K様にお伺いします。活躍支援研修を受講して、印象に残っていることや、仕事に活かせている事があれば教えてください。

K様:私が活躍支援研修を受けてよかったと感じている点は3つあります。

1つ目は、入社前に受けたカレッジでの学びを思い起こし、再確認する良い機会になったことです。

2つ目は、自分の今できていること、できていないことを認識して、それをどう改善していくのかを、他社の参加者の方と共有できたことです。

会社や業種が違っても、皆さん同じような壁にぶつかっていて、「自分だけじゃないんだ」という安心感がありましたし、自分の今の立ち位置や、自社の業務について客観視することができました。

3つ目は、『報連相ワーク』で自分の中に、報連相の指針ができたことです。

今までは業務の中で、「確認した方がいいのか、確認しすぎると逆に迷惑か」と、悩むことが多々ありました。

ですから、活躍支援研修の『報連相ワーク』の中で実際に自分が悩んだ実例をあげながら、「こういう場合はどうすれば良いのか」を学ぶことができたのは、すごくありがたかったです。

ワークを通して「自分が思っているよりも、マメに報告した方が良い」ということを学び、自分の中で「悩んだら確認する」という指針ができたので、今はすっきりと業務を進めることができています。

■中村様にお伺いします。活躍支援研修をご活用頂き、良かったことを教えてください。

中村様:Kさんも言っていましたが、社外の人と一緒に受講することによって、自分や自社を客観視できるところがありがたいですね。社外の人と業務についてディスカッションしている中で、社内で業務をしているだけでは得られない気付きを得てくれている様です。

実際に研修後のKさんの仕事ぶりを見ていると、業務に対しての立ち位置が少し変わったように感じます。客観的な視点から、こういう問題点があるとか、こういう所が足りない、ということに気付いてくれるようになりました。

K様にお伺いします。今後の目標について教えてください。

K様:まず直近の目標としては、自分の業務のミスを減らし、より効率よく作業できるようにしていきたいです。

それから、標準的な業務の流れは覚えてきたので、今後はイレギュラーな処理についてもしっかり覚えていきたいですね。

最終的には、自分の担当業務だけではなく、先輩方がお休みされるときなどに、代わりに対応ができるレベルに成長し、先輩方の負担を減らせるようになりたいと思っています。

テキパキ仕事をこなして、周りの人に頼られる存在になりたいです。

そのためには、今は圧倒的に経験が足りないので、これから色々なお客様との取引の流れをどんどん覚えていきたいです。

中村様にお伺いします。K様に今後ご期待されることについて教えてください。

中村様:Kさんはまだ入社して5ヶ月ですが、入社前にジェイックさんで、社会人としての心構えをしっかり学んできてくれたので考え方がしっかりしています。

入社1日目の研修の段階から、「絶えず前に進もう」という姿勢が強く感じられました。

また、英語も含めて学業も優秀で、さらに絶えず自己研鑽をしていく姿勢もあります。

そうした元々の資質に加えて、活躍支援研修で得た知見や、客観的な視点を活かして、業務の改善や効率化をどんどん進めていってもらいたいですね。

Kさんは非常に優秀で、安心して仕事を任せられる頼れる存在です。ゆくゆくは他の支店含めて、事務のロールモデルになったり、指導をしたりする立場になってくれることを期待しています。