web説明会&web面接ツール比較レポート_新型コロナウイルス対応2020年3月版

 
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、急遽注目を集めているweb説明会やweb面接。

最新の調査*1では、すでに就活生の50%以上は就職活動や大学の講義、イベントなどで、
「webセミナー」を経験済み。また、20%が「まだ経験はしていないが予約済み」となっており、想像以上に普及率は高いことが分かります。

また、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、56%の学生が「会社説明会のweb化を望む」としており、学生のニーズにも副っています。なお、 「web化を望む」割合はグループ面接は27%、個別面接は30%と、会社説明会の半分程度です。今後変わる可能性はありますが、まずは「会社説明会のweb化」に一番に取り組むと良いでしょう。

web説明会を実施することは、

1.新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、説明会を中止にせざるを得ない中で、
  対面ではない形で学生との接点、情報発信をできる
  
2.学生からすると、前後の移動時間がなくなるため参加しやすい
  「地方学生」はもちろん「郊外型のキャンパスに在学する学生」、
  「授業の合間に参加する学生」などを取り込めるようになる

3.リアル説明会よりも短時間の開催(40分が適切)となるため、
  説明会の回数を増やしたり、時間的な生産性をあげることができる

といったメリットがあります。

セミナー等のweb配信は、数年前までは通信速度で音声が乱れる、画像がうまく動かないなどの問題がありました。それに伴って、通信環境の伴った設備、少し専門的な機材、それらを設定・操作してくれる知識を持ったスタッフなどが必要でした。

しかし、今では、

 ・ノートパソコンの内蔵カメラ

 ・PC接続用のマイク
  ※PC内臓のマイクでも可能ですが、PCから多少離れて座ることも考えると、
   外付けのマイクがおススメです。ECサイトや電器店で数千円で購入可能です

があれば、web説明会の開催が可能になりました。あとは実施する中で、

 ・照明
  (普通の部屋ですと顔が暗く映りがちです。これも数千円で購入できます)

 ・有線LAN
  (無線でも大丈夫ですが、有線のほうが安定します)

ぐらいがあれば十分です。

今回、様々なツールを下記のレポートにまとめましたので、ツールを選ぶ際にご活用ください。

web説明会&web面接ツール_導入サポート-比較レポート_新型コロナウイルス対応2020年3月版

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴って注目が集まるweb説明会やweb面接。

今後、5Gなどの普及でさらに通信の安定性が高まれば、浸透は間違いありません。

また、地方学生、ゼミへの滞在時間が長い理系学生、多忙な優秀学生と接点をとるにはweb説明会、web面接は最適です。

今回を機に、ぜひトライアルいただくと良いと思います。