新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、急遽注目を集めているweb説明会やweb面接。
最新の調査*1では、すでに就活生の50%以上は就職活動や大学の講義、イベントなどで、
「webセミナー」を経験済み。また、20%が「まだ経験はしていないが予約済み」となっており、想像以上に普及率は高いことが分かります。
また、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、56%の学生が「会社説明会のweb化を望む」としており、学生のニーズにも副っています。なお、 「web化を望む」割合はグループ面接は27%、個別面接は30%と、会社説明会の半分程度です。今後変わる可能性はありますが、まずは「会社説明会のweb化」に一番に取り組むと良いでしょう。
web説明会を実施することは、
1.新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、説明会を中止にせざるを得ない中で、
対面ではない形で学生との接点、情報発信をできる
2.学生からすると、前後の移動時間がなくなるため参加しやすい
「地方学生」はもちろん「郊外型のキャンパスに在学する学生」、
「授業の合間に参加する学生」などを取り込めるようになる
3.リアル説明会よりも短時間の開催(40分が適切)となるため、
説明会の回数を増やしたり、時間的な生産性をあげることができる
といったメリットがあります。
セミナー等のweb配信は、数年前までは通信速度で音声が乱れる、画像がうまく動かないなどの問題がありました。それに伴って、通信環境の伴った設備、少し専門的な機材、それらを設定・操作してくれる知識を持ったスタッフなどが必要でした。
しかし、今では、
・ノートパソコンの内蔵カメラ
・PC接続用のマイク
※PC内臓のマイクでも可能ですが、PCから多少離れて座ることも考えると、
外付けのマイクがおススメです。ECサイトや電器店で数千円で購入可能です
があれば、web説明会の開催が可能になりました。あとは実施する中で、
・照明
(普通の部屋ですと顔が暗く映りがちです。これも数千円で購入できます)
・有線LAN
(無線でも大丈夫ですが、有線のほうが安定します)
ぐらいがあれば十分です。
今回、様々なツールを下記のレポートにまとめましたので、ツールを選ぶ際にご活用ください。
web説明会&web面接ツール_導入サポート-比較レポート_新型コロナウイルス対応2020年3月版
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って注目が集まるweb説明会やweb面接。
今後、5Gなどの普及でさらに通信の安定性が高まれば、浸透は間違いありません。
また、地方学生、ゼミへの滞在時間が長い理系学生、多忙な優秀学生と接点をとるにはweb説明会、web面接は最適です。
今回を機に、ぜひトライアルいただくと良いと思います。