社員インタビュー第二弾!
今回は、女性に特化した就職支援『女子カレッジ®』の責任者、菅野(かんの)にインタビューしました。
菅野は、担当した方が卒業した後も定期的に食事をしたり、オフィスに卒業生が昇進の報告にきたり、自身が結婚した際にサプライズでお祝いされたりと、女子カレッジ生たちから非常に慕われています。
そんな菅野の就活生や採用企業への想い、そして女性に特化して支援をしてきた中でみえてきた女性の就業意識の変化など、気になることをQ&A形式で聞かせてもらいました。
Q. ジェイックに入ってから、これまでどのような仕事に携わってきたか
就職アドバイザーとして入社し、ジェイックに登録してくれた就職活動中の方々のキャリアカウンセリングをしていました。就職カレッジ®と女子カレッジ®に携わった後、入社約1年後に女子カレッジ®講師に。その2年後に女子カレッジ®の責任者となり、講師も続けています。
Q. ジェイックでやりがいを感じること
目の前で頑張っている方の変化や成長を感じる点です。内定が出た時はもちろん嬉しいですが、内定や入社はゴールではなくスタートです。カレッジ生たちが入社した企業様に訪問に伺うこともあるのですが、その際に自分が担当した方と会えたり、採用担当者や社長から活躍の話を聞いた時はとくにやりがいを感じます。
Q. 最近(2020年10月)に、研修内容をリニューアルした経緯
女子カレッジ®は、2013年12月に設立されました。当時はどちらかというと、「正社員で働きたいけれど自信がない」、「女性だから●●はできない」といった、安定志向で就職には消極的な仕事選びを希望する求職者が多かったようです。
それから8年が経ち、早いもので106回目を迎えました。私が女子カレッジ®の講師・責任者となり、直近2年で感じた大きな変化は、「正社員として働き自立したい」、「女性だから●●ができないと言われたくない」という気持ちの強い求職者の方々が非常に増えているということです。特に、研修中のキャリアビジョンの講義では、「入社して終わりじゃなくて、入社後お客様、上司・同僚のためにお役に立ちたい、活躍したい」というキャリア志向の女性が非常に増えています。
女性専門就職支援サービス「女子カレッジ®」 実践型テレアポ研修導入
コロナ渦で、買い手市場になったことで、求職者の中でも特に未経験の方の就職が厳しくなりました。これは、今まで以上に即戦力の人材を採用したいという企業様の想いを反映した結果でもあると考えています。そのため、人材、企業様の両方に今まで以上に貢献するために、女子カレッジ®のコンテンツを刷新しました。
求職者には、入社前にインサイドセールスの経験をしてもらい、入社後いち早く企業の売上に貢献できる教育研修を実施、企業側は実際にどのような行動ができるのか分かった状態で採用に踏み切れるメリットがあります。
Q. 女子カレッジ®にかける想い
女性としてだけでなく、自分の強みに磨きをかけ、頑張る女性を一人でも多く社会へ輩出するサポートをし、企業の発展に貢献したいです!
Q. (通常の)就職カレッジ®と女子カレッジ®の違い
女子カレッジ®は「自立・活躍」をテーマに講義設計をしています。
今回リニューアルした研修内容は、この「自立・活躍」にプラスして、入社後を想定した実践型研修の要素が非常に強く、組織で働く上での営業マインドを持ち、目標達成を求めています。
Q. (女子カレッジ®)卒業生との思い出エピソード
女子カレッジ®を卒業して入社した後も定期的に食事に誘ってくれ、頑張っている様子を聞けたり、店舗の店長にまで昇進し、自店舗のお菓子を持って報告しにきてくれた時は驚きました。
私が結婚した時に、サプライズでお祝いをしてくれたりといったことは、特に思い出として残っています。
卒業生の中には、入社後人事担当となり、女子カレッジ®の集団面接会の面接官側として参加される方もいて、その時は驚きと喜びで、面接を受ける女子カレッジ®生たちに自慢してしまっています。笑
Q. 女子カレッジ®に参加するかもしれない方へのメッセージ
女子カレッジ®は「輝く女性の社会進出をサポートする」ことをテーマにしています。
5日間の実践型研修によって「考え方」と「行動」に変化を促します。自分の輝く未来を切り拓く力を一緒につけていきましょう!
Q.ママとして働く方へのメッセージ
私自身、もうすぐ産休に入るところなのですが、妊娠してからこれまでに感じたことや変化などを、ママたちへのメッセージとしてお話しますね。
産休までにやりたいこと、やろうと思っていたことが沢山あったので、今まで以上に優先順位をつけて、時間の制約内で、成果を中心に据えて働くようになりました。
また、今までは自分がやる、自分がやらなくてはいけないという気持ちが強かったですが、良い意味で周囲に頼れるようになりました。
さらに、いつ自分が抜けることになっても良いように、資料やデータの共有等、いつ業務を他の方に引き渡しても良いように、自分以外のメンバーへの引継ぎ・責任業務領域をクリアにするようになりました。
女子カレッジ®生への指導で変わった点としては、女性としてキャリアを築く大変さや、やりがい、後回しにしたり、逃げたりせずに、今頑張ることの必要性をより伝えるようになりました。
結婚、妊娠したら産休、育休制度があるか就職前に気にする女性は多いですが、正直制度があったとしても、その人の能力や働き方で職場に復帰できるかどうかは大きく変わります。だからこそ、自立し、力をつけることが重要だということを本心から伝えられるようになりましたし、その点を多くの方に知ってほしいなと思います。
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