キャリアアドバイザーから広報にキャリアチェンジ後、約半年で妊娠。
産休・育休に入る前の葛藤や、職場復帰してからの今の働き方について、話を聴かせてもらいました。

【仕 事】約3年、キャリアアドバイザーとして20代既卒者の就職支援に従事。その後、広報に異動しキャリアチェンジ。
【復帰後】広報で約1年勤務後、産休・育休を取得し、現在時短勤務で復帰。
キャリアアドバイザーから広報にキャリアチェンジ
入社後はキャリアアドバイザーになりたいと思っていたため、希望通りの配属をしてもらえた時は嬉しかったです。求職者の就職が決まり、喜んでもらえたときに、1番やりがいを感じました。
しかし2年半ほど過ぎたタイミングで、漠然と「ほかの仕事をしてみたい」という気持ちも出てきました。そんな時にプライベートで結婚が決まり、転勤に合わせて広報への異動が決まりました。
広報の仕事は、楽しかったです!特に原稿作成の仕事が好きで、どうすれば伝わりやすい原稿になるか?を考えたり、その発信によりメディアからの問い合わせをいただいたりした時は、嬉しかったです。
異動後の妊娠発覚とキャリアへの葛藤
異動後約半年で、子どもを授かりました。嬉しい反面、ようやく仕事に慣れてきた中でお休みをいただくことになってしまう申し訳なさや、広報の仕事をやりきれていないという思いもありました。
しかし、会社に報告した時に身体を気遣ってもらい、お腹も大きくなっていく中で、復帰後にまたキャリアを積み重ねていこう、という気持ちになりました。
妊娠中は、コロナをきっかけに、在宅ワークが基本となりました。通勤がなくなったことが本当にありがたかったです、つわりが長かったので…。自宅で仕事に集中できたことに感謝しています。
子どもとの時間を大切にできた育児休暇
産後4か月くらいは、慣れない子育てにいっぱいいっぱいで、睡眠時間を確保することに必死でした(笑)。この頃、引っ越しをしたのと、まだ子どもとの時間を大切にしたいという思いもあり、0歳児クラスの入園は見送り、1歳以降の入園を目指すことにしました。
育休中は、毎日子どもと公園に行ったり、お昼ご飯を食べたり、のんびり過ごせてよかったと思います。結局、年度途中の入園は難しく、4月に1歳児クラスに入園することになりました。笑
復帰前に就業
復帰前は、以前のように仕事ができるか、本当に不安でした。そこで、少しでも仕事に慣れておきたいと思い、本格復帰前に2か月ほど就業をさせてもらいました。
もともと務めていた広報に復帰できそうとのことで、プレスリリースの下書き作成など、慣れている仕事を振ってもらいました。多少時間はかかるものの、2か月のうちにだんだん慣れてきたことで、安心感を持てました。この期間をくれた会社や上司には、感謝の気持ちでいっぱいです!
復帰後の心境「仕事って楽しい!」
復帰してみて一番に思うことは、「やっぱり仕事って楽しい!」ということですね。広報として自分にできることを考え、仕事を任せてもらえるのは楽しいです。まだまだできないことも多いので、家庭との両立ができる範囲で頑張りたいですね。会社にはママさんも多いので、子どもの体調不良でお休みさせてもらうことへの理解もあり、ありがたい環境だな、と思います。
今後目指すもの
家庭と仕事の両立です。勤務時間が育休前に比べ2時間短くなったので、優先順位の高い仕事から進めて生産性を上げることが大切だと感じています、なかなか難しいですが…(笑)。
家庭では、家族の時間を大切にしたいです。みんなでご飯をたべる、子どもと一緒に遊ぶなど、保育園で頑張ってくれている分、家庭ではたくさん甘えてもらいたいですね。!